【宇宙】24万km先の宇宙に、地球から発生した水素原子の大気 立教大の宇宙望遠鏡「ライカ」で撮影成功
立教大学理学部の亀田真吾准教授らは、地球で発生した水素原子の大気が24万キロメートル以上遠方の宇宙空間に広がっている様子を撮影することに成功した。地球から1500万キロメートル離れた宇宙空間から探査機が観測した。地球の水素大気の撮像は1972年に月面の宇宙飛行士が撮影して以来43年ぶり。地球の水素大気は海由来のため、水素大気を利用した観測手法が確立すれば、太陽系外で水が存在する惑星の探索に役立つと期待される。