【熊本】「腹ん立つ!どういうこつなのか」 議員圧力ゆがむ行政 北口和皇市議に4回目辞職勧告へ 不当要求応じ、不適正な支出
職員への暴言やパワハラ、不当要求を繰り返したとして2015年以降、3度にわたり辞職勧告を突き付けられた熊本市議の北口和皇(かずこ)氏(59)に対する辞職勧告決議案が12日、市議会に提出される。北口氏を巡っては圧力により不適正な予算支出が繰り返されたと市の外部監査人が報告。権威を振りかざす議員と市側の過剰配慮で行政がゆがめられた実態が浮かび、大西一史市長が自身の減給を表明するなど波紋が広がっている。