【裁判】旧日本軍による重慶爆撃、二審も中国人の遺族ら敗訴 東京高裁「当時の国際法に基づく損害賠償請求権なし」
重慶爆撃、二審も遺族敗訴 東京高裁「当時の国際法に基づく損害賠償請求権なし」2017.12.14 13:52
日中戦争中、旧日本軍による中国・重慶市や周辺への爆撃で家族が犠牲になったなどとして、中国人の遺族ら約240人が日本政府に謝罪と総額18億円余りの損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は14日、請求を棄却した2015年2月の一審東京地裁判決を支持し、遺族らの請求を退けた。