【ユニセフ】ネット利用者の3人に1人が子供 世界子供白書を公表 日本語訳は来年春に発行される予定
ユニセフは12月11日、「世界子供白書2017」を公表した。「デジタル世界の子供たち」をテーマに、インターネットやICTの急速な普及が子供たちにもたらす影響を、さまざまなデータを基に示した。世界のインターネット利用者の3人に1人が18歳未満の子供たちであるなど、利用者の若年化が明らかとなった。白書では、デジタル技術があらゆる子供に対して学習と教育の機会をもたらし、地域の問題解決に向けた取り組みや職業の提供などに貢献し、世代間の貧困の連鎖を断ち切るツールとなっているとした。