【技術】マグネシウム電池開発に補助、福島で非常用電源を実用化へ
2017年12月15日 / 11:21 / 6時間前更新
次世代エネルギーとして期待されているマグネシウム電池開発事業が、政府と福島県による国家プロジェクトの対象に採択されることが決まった。来年春をめどに、県内の福祉施設において非常用電池の実証実験が始まる。同県では、将来の商用化に向けて同電池を生産する企業の誘致を考えており、開発者の矢部孝・東京工業大学名誉教授らプロジェクト推進側は複数のメーカ―と本格的な事業化に向けた交渉を進めているという。