【国連安保理】エルサレム認定無効の安保理決議を採決する見通し、米が拒否権か
トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認定したことを巡り、国連安全保障理事会は18日午前(日本時間19日未明)にも、エルサレムの地位の変更は無効だとする決議案を採決する見通しとなった。米国が拒否権を行使するのは必至で、否決される公算が大きい。決議案はエジプトが提出した。国連関係筋によると、決議案では、エルサレムの最終的な地位に関しては過去に採択された安保理決議に沿って、交渉で解決されるべきだと指摘した上で、エルサレムの地位変更は無効と訴えているという。