【大阪】「こんな都心部で人骨が出るなんて…」 JR大阪駅再開発エリアに人骨200体超 「七墓巡り」謎解くか 「梅田墓」発掘調査
JR大阪駅北側の再開発エリア「うめきた2期区域」(大阪市北区)で、江戸~明治時代にあった「梅田墓(ばか)」の発掘調査が行われ、埋葬された200体以上の人骨が見つかった。梅田墓は江戸期に庶民の間で流行した盆供養「大坂七墓巡り」の代表的な1カ所だが、詳しいことは分かっていない。実態に迫る調査は初めてで、当時の大阪の都市構造や町衆文化を解明する貴重な手掛かりになりそうだ。