【山形】<インパール作戦>佐藤幸徳中将の菩提寺にインドの青年から鎮魂と友好願う油絵「今も現地住民に慕われていることに感銘」
第2次世界大戦後期に現在のインド北東部で旧日本軍が展開したインパール作戦の指揮官の一人で、兵の命を救うため軍の命令に背いて撤退を決めた佐藤幸徳中将(1893~1959年)の墓がある山形県庄内町の乗慶寺に、日印友好を願うインドの青年たちから油絵1枚が贈られた。絵を贈呈したのは、インパールを州都とするマニプール州と佐藤中将が撤退を決めたコヒマを州都とするナガランド州の青年たち。