【働き方】東大の非正規教職員「5年上限ルール」撤廃へ 教職員組合「金が無ければ無期雇用に出来ないというのは都市伝説」
東京大学は、非正規職員の雇用上限年数「5年ルール」を撤廃する。12月12日の学内部局会議で決まった。約4800人のパートタイム職員と、フルタイムの有期職員約2700人、非常勤講師約2800人の合計約1万人が影響を受ける。2013年4月に施行された改正労働契約法では、2013年4月以降に契約を結んだ場合、労働者が通算5年継続して雇用され、かつ希望があれば、原則全員を無期雇用に転換しなければならないと定めている。