【健康】糖尿病によって脳と脊髄をつなぐ配線が破壊される!? 健康科学大学で糖尿病患者の下肢筋力低下のメカニズムを解明か
2017年12月20日 20:05
健康科学大学(山梨県南都留郡富士河口湖町)健康科学部理学療法学科の村松憲准教授を代表とする研究チームは、糖尿病ラットを対象に研究を行い、足などの下半身を動かすための運動指令を大脳から脊髄に伝える配線(錐体路)が傷つくことを世界で初めて発見した。この発見は、糖尿病患者に生じる下肢筋力低下のメカニズムを明らかにするもので、今後の臨床応用が期待される。