【環境】世界のサンゴ白化、1980年から5倍増 研究
2018年1月5日 12:42
【1月5日 AFP】海水温の上昇に伴ってサンゴ礁を襲う致死性の病気、サンゴの白化が起きる頻度が1980年代以降で5倍近く増加しているとの研究結果が4日、発表された。この増加により極めて重要な生態系であるサンゴ礁の未来が脅かされているという。米科学誌サイエンス(Science)に掲載された研究論文によると、重度の白化現象は、かつては25~30年に1回の周期で発生していたが、現在では平均して6年ごとに発生しているという。