【鳥】タンチョウ、ロシアのクナシル島(北方領土 国後島)と道東往来 発信器装着し確認
北方領土・国後(くなしり)島で足環や発信器を装着されたタンチョウが、根室海峡を越えて道東と往来していることが確認された。北方領土との往来は1995~96年の標識調査で確認されているが、今回は初めて北方領土で発信器が装着されて長期間の追跡が可能になり、移動経路など通年の情報収集が期待される。NPO法人タンチョウ保護研究グループ(百瀬邦和理事長)と国後島のクリリスキー自然保護区(アレクサンドル・キスレイコ所長)など3団体の共同プロジェクト。