【裁判】奨学金分なまぽ費を減額され生活が切り詰められた、と訴えていた平成26年当時高1だった娘と現在30代の母親に慰謝料支払い判決
奨学金で生活保護減 慰謝料判決
生活保護を受けている福島市の親子が、市から、高校の奨学金を全額収入と見なされ、生活保護費を減額されて精神的な苦痛を受けたとして慰謝料などを求めた裁判で、福島地方裁判所は、「市は奨学金について収入として認定されるかを検討せずに、生活保護費を没収し、親子に精神的な損害を与えた」などと親子の訴えを認め、それぞれ5万円ずつ支払うよう市に命じました。