【宮崎地裁】6人死傷、宮崎暴走事故で75歳男に懲役6年判決「てんかん発作影響とするには疑問の余地がある」
宮崎市で平成27年10月、軽乗用車が暴走し通行人6人が死傷した事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などの罪に問われた無職、川内実次被告(75)の判決で、宮崎地裁は19日、同法の過失致死傷の罪を適用し、懲役6年(求刑懲役10年)を言い渡した。事故原因が、危険運転の対象となる「てんかん発作」かどうかが争点だったが、岡崎忠之裁判長は「発作の影響とするには疑問の余地がある」と判断した。