【福岡】「子どもに『暴力団辞めて』と言われ」…離脱、更正も 福岡県警が実情公表
福岡県警は19日、福岡県内の暴力団の勢力状況や、暴力団を辞めて更正する組員を支援する実情を公表した。昨年中の暴力団員の社会復帰対策状況は、「離脱を支援した者」が121人。「就労を支援した者」は17人だった。暴力団を辞めるに至った事例として、「子どもに『暴力団を辞めてほしい』と言われ、進学の影響などを考えて、決断した」「子どもの婚約が、突然破棄されたので、暴力団を離脱したい」「上納金を納めるのがつらく、服役中に離脱を決意していた」「暴力団を辞めて、生活保護を申請したい。