【ねつ造】京大iPS細胞研 助教のほかの論文も調査へ
1月23日 6時22分
京都大学iPS細胞研究所に所属する助教が去年発表した論文で、データのねつ造などの不正を行ったと認定された問題で、研究所はこの助教が関係したほかの1本の論文についても不正がなかったか調査を行うことにしています。京都大学は22日、iPS細胞研究所の山中伸弥所長らが出席して会見を開き、去年2月、iPS細胞から脳の血管の組織を作り出すことに成功したと発表した論文の11の図にねつ造と改ざんがあり、所属する山水康平助教が不正を行ったと認定したことを公表しました。