【草津白根山噴火】「大きな噴石に警戒してほしい」気象庁が会見
気象庁の齋藤誠火山課長は午後1時から記者会見を開き、「草津白根山の本白根山の鏡池付近で噴火が発生した。鏡池付近からおおむね2キロの範囲では大きな噴石に警戒してほしい」と呼びかけました。そのうえで、火山活動で注意することとして、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降ること、噴火に伴う大きな空振=空気の振動で窓ガラスが割れるなどの被害、ところどころで火山ガスが噴き出しているため、周辺の、くぼ地や谷などでは高濃度の火山ガスがたまることなどを挙げました。