【裁判】熊谷6人殺害事件初公判 「私もカップを頭の上に置きました」ペルー人被告が意味不明な発言 弁護側は心神喪失で無罪主張
熊谷6人殺害 初公判で全面無罪を主張
埼玉県・熊谷市で、6人を殺害した罪などに問われているペルー人の男の裁判員裁判が26日から始まった。男は起訴内容について意味不明な発言をして認否を答えず、弁護側は責任能力はないとして全面無罪を主張した。ペルー人のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告は、2015年9月、熊谷市の3軒の住宅に侵入し、小学生の女の子を含む男女6人を殺害したとして、強盗殺人などの罪に問われている。