【インドネシア】子ども800人が麻疹や栄養失調、100人死亡か パプア州
2018年1月26日 8:24
【1月26日 AFP】インドネシア最東部パプア(Papua)州で麻疹と栄養失調が広まっている問題で、同国の当局は25日、子どもの患者数が約800人に達しており、さらに最大100人が死亡した恐れがあると明らかにした。死者の大半は幼い子どもとされる。隣国パプアニューギニアと領土を二分しているニューギニア(New Guinea)島の西側に位置するパプア州では、貧困に対する不満などを背景に分離独立派による小規模な反乱行為も起きている。