【毎日新聞】野中広務さん死去 阪神大震災時に被災地対策の陣頭指揮を執り、その後も復興に尽力 関係者から悼む声
◇阪神大震災時に被災地対策の陣頭指揮、復興にも尽力26日に亡くなった自民党元幹事長の野中広務さんは1995年の阪神大震災時に自治相として被災地対策の陣頭指揮を執り、その後も復興に尽力した。ゆかりのあった関係者から悼む声が上がる。元衆院議員(1996~2003年)で兵庫県宝塚市の中川智子市長(70)は、震災から3年後、被災者に最大100万円(当時)を支給する被災者生活再建支援法の成立に向けた議論が大詰めを迎えた時期のことを思い出す。