【技術】バクテリアに付着して破壊する「人工ウイルス」が開発される…MRSAへの効果的な対策として期待
◆バクテリアに付着すると攻撃を開始して破壊してしまう「人工ウイルス」が開発されるイギリスのユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)などの科学者による研究チームが、バクテリアに対する攻撃性を持つ大きさ20ナノメートルほどの微細なタンパク質「人工ウイルス」の合成に成功したことを発表しました。UCLとイギリス国立物理学研究所(NPL)による研究チームが開発したのは、中空構造を持つ大きさ20ナノメートルほどのタンパク質の組織とのこと。