屋久島の地元の小中学校では遊泳禁止にされている川で大学生が溺れた事故で遺族が九大などに対し計9000万円余の損害賠償を求め訴える
野外講義の水難事故で提訴
おととし、九州大学の男子学生が、大学の野外講義で訪れた鹿児島県の屋久島で、川で溺れて死亡したことについて学生の両親が、大学などに対しあわせて9000万円余りの損害賠償を求める訴えを福岡地方裁判所に起こしました。おととし9月、九州大学1年だった19歳の男子学生が、大学の野外講義で屋久島を訪れた際、授業のプログラムとして川で泳いでいて溺れ死亡しました。