【古生物】国内初 「ディキノドン類」の陸上の脊椎動物の化石 山口 美祢
2月13日 20時50分
山口県美祢市の2億年余り前の地層から、国内で初めてディキノドン類と呼ばれる陸上の脊椎動物の化石が見つかったと、13日、愛媛大学の研究者らが公表しました。これは、愛媛大学の楠橋直助教らが13日に記者会見を開いて明らかにしました。それによりますと、山口県美祢市にある、およそ2億3000万年前の地層から、ディキノドン類と呼ばれる陸上の脊椎動物の牙と、その周辺の上あごの、2つの化石が見つかったということです。