【札幌 共同住宅11人死亡火災】厚労省が緊急全国調査へ
2月15日 12時41分
札幌の共同住宅が全焼し11人が死亡した火災を受けて、厚生労働省は生活保護の受給者などが住む共同住宅の防火対策について緊急の全国調査を行うことになりました。先月31日、札幌市東区で生活保護を受給する高齢者などが住む共同住宅が全焼し、11人が死亡しました。消防法に基づくスプリンクラーなどの設置は有料老人ホームには義務づけられていますが、火災のあった住宅は、高齢者が多く住んでいたものの「下宿」として届けられていて、スプリンクラーは設置されていませんでした。