【宇宙】「ケンタウルスA」の観測データ ダークマター宇宙論と矛盾、回転運動を説明できず
遠方銀河「ケンタウルスA」の観測データ、ダークマター理論と矛盾天文学者の国際研究チームは、地球から1300万光年先にある大質量の楕円銀河「ケンタウルスA」の観測データから、多数の矮小銀河がケンタウルスAのまわりに随伴し、狭い円盤状の領域内で回転運動していることがわかったと発表した。この観測結果は、宇宙論のモデルとして有力視されているダークマター理論とは矛盾する点があり、ダークマター理論の妥当性の再検討を促すものであるという。