【科学】エビとモモを食べた時にアレルギー反応を起こしやすい遺伝子の特徴を女性の唾液(1万人分)を調べて判明
エビとモモを食べたときにアレルギー反応を起こしやすい遺伝子の特徴を、つくば国際臨床薬理クリニック(茨城県つくば市)の鎌谷直之院長らのグループが見つけ、英科学誌電子版に報告した。食べるときに注意したり、食べるのを控えたりするなどの対策につながる可能性がある。民間企業が運営する遺伝子解析サービスに参加し、研究に同意した20~53歳の女性約1万1千人の唾液(だえき)からDNAをとり出し、遺伝子情報のうち個人ごとに差がある約54万カ所を解析した。