【自動車】70年代の水素エンジン車…「武蔵3号」復元 SUZUKI
自動車メーカースズキは20日から、1970年代に開発された水素エンジンの実験車両を、浜松市南区のスズキ歴史館で展示する。武蔵工業大(現・東京都市大)との共同研究で製作したものだという。70年代に石油危機や排ガス規制の強化から、環境にやさしい代替燃料として水素が注目を集めるようになった。日本で水素自動車を公道で初めて走らせたのは、当時武蔵工業大教授だった古浜庄一氏(故人)らといい、今回展示されるのは古浜研究室による3代目の水素自動車だ。