【熊本】陸自演習場で実弾訓練中に草燃える火災 ヘリ使い空からも消火 近所の男性「子どもがいるので心配」
20日午後1時20分ごろ、熊本県山都町の陸上自衛隊大矢野原(おおやのはら)演習場で実弾射撃訓練中、草が燃える火災が起きた。演習場を管理する陸自北熊本駐屯地(熊本市北区)によると、民家近くまで燃え広がったが、住民側に被害は出ていないという。20日夜までに鎮火できず、監視を続けている。陸自によると、離島奪還作戦などを担う西部方面普通科連隊(長崎県佐世保市)の約200人が、20日朝から60ミリ迫撃砲の射撃訓練をしていた。