【北海道】夕張市、JR北海道に支援金7億円要請 支線廃止後の代替バス負担分 大筋で合意
【夕張】夕張市の鈴木直道市長は20日、JR北海道と廃止で合意しているJR石勝線夕張支線(新夕張―夕張、16・1キロ)について、代替バス運行で生じる地元負担の20年間分に相当する支援金約7億円を拠出するよう、JRに要請したと発表した。鈴木市長が、9日に市役所を訪れたJRの島田修社長に直接求めた。関係者によると、両者は大筋で合意したといい、今後、支援金の額など細部を詰めた上で、正式に廃止の合意文書を交わす方針だ。