【露・独・仏首脳電話会談】プーチン氏、アサド政権の空爆を正当化 「テロ組織は停戦適用されず」
ロシアのプーチン大統領とドイツのメルケル首相、フランスのマクロン大統領は25日、シリアのアサド政権軍の空爆が続く首都ダマスカス近郊の東グータ地区の情勢を巡って電話協議した。独仏首脳はアサド政権に攻撃停止に向けた圧力をかけるよう求めたが、プーチン氏は過激派を標的にした軍事作戦の継続は正当だと主張した。協議では国連安全保障理事会で24日に採択された30日間の停戦を求める決議の履行に向けて「共通の努力を続ける重要性」を確認。