【佐賀 陸自ヘリ墜落】飛行経路変更でも「不安」=事故から1ヶ月 被害女児、心のケア続く 住民「上空を飛び交うのは恐ろしい」
佐賀県神埼市の民家に陸上自衛隊の戦闘ヘリコプターが墜落した事故から5日で1カ月。事故機が所属していた陸自目達原駐屯地(同県吉野ケ里町)は2月22日に事故機と同型機を除きヘリの飛行を再開した。同駐屯地から現場まで6キロで、陸自は墜落現場周辺を飛行しないと経路変更を約束。住民は「自衛隊のヘリを見掛けたり、飛んだりする音は聞いてない」と話すが、「安心はできない」と不安が残る。