【噴火】新燃岳で再び爆発的な噴火 噴煙3200メートル、大きな噴石が火口から800メートル飛ぶ 噴石や火砕流に警戒を
鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳で、9日夕方、爆発的な噴火が発生し、噴煙が一連の噴火で最も高い3200メートルに達しました。また、火口の北西側から溶岩の流出が続いていて、気象庁は噴火警戒レベル「3」を継続して、大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。気象庁によりますと、霧島連山の新燃岳では、今月1日から続いていた噴火が9日未明から昼すぎにかけて止まっていましたが、午後4時前には爆発的な噴火が再び発生しました。