【鹿児島県】「市内にタバコ農家もいるので…」市役所に喫煙室 約3割で本庁舎内を禁煙とせず
鹿児島県内43市町村のうち、約3割で本庁舎内を禁煙としていないことが県の調査でわかった。国は健康増進法に基づき、受動喫煙防止策として官公庁での全面禁煙を求めているが、自治体間での対応の差が浮き彫りになった。県が昨年の禁煙週間(5月31日~6月6日)に合わせて調査を実施。2月に公表された調査結果によると、指宿、阿久根、曽於、薩摩川内、南さつまの5市と湧水町、長島町などの7町村が本庁舎を禁煙としていなかった。