【最高裁】新潟強姦致死、無期確定へ 被告の上告棄却 性的暴行を加え殺害、他3人の女性に暴行、勾留質問中に逃走
新潟県新発田市で2013年、パート従業員の女性=当時(22)=を暴行して死なせたとして、強姦(ごうかん)致死などの罪に問われた無職喜納尚吾被告(34)について、最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)は8日付で、被告側の上告を棄却する決定をした。無期懲役とした一、二審判決が確定する。判決によると、喜納被告は13年、新発田市の路上でパート従業員の女性を車に連れ込み、性的暴行を加えて死亡させたほか、当時10~30代の女性3人を暴行するなどした。