【遺体からの提供待たずに済むか】角膜細胞を培養・移植で視力改善 深刻な副作用は見られず
角膜細胞を培養・移植で視力改善
提供された角膜の細胞を人工的に増やして角膜が白く濁る重い目の病気の患者に移植し、視力を改善させることに成功したと京都府立医科大学などのグループが発表しました。グループでは今後、新たな治療法として国の承認を得たいとしています。これは京都府立医科大学の木下茂教授などのグループが15日発行のアメリカの医学雑誌「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」で発表したものです。