【社会】不倫相手との間に生まれた乳児殺害、懲役17年の判決
朝日新聞デジタル
不倫相手との間に生まれた生後3カ月の乳児を殺害したとして、殺人罪に問われた無職、伊藤浩二被告(33)=北九州市若松区=に対する裁判員裁判の判決が16日、福岡地裁小倉支部であった。松藤和博裁判長は「犯行は悪質」と述べ、懲役17年(求刑懲役20年)を言い渡した。判決によると、伊藤被告は2016年12月17日、北九州市内のラブホテルで、不倫関係にあった乳児の母、藪下里美受刑者(33)=傷害致死罪で懲役4年6カ月の実刑確定=と共謀。