【国連】ロヒンギャ避難民の食料や水に1000億円必要 協力を
3月17日 6時14分
ミャンマーの少数派、ロヒンギャの人たちが隣国バングラデシュに避難を余儀なくされている問題で、国連は、避難の長期化が予想され、日本円にして1000億円余りの支援が必要だとして国際社会に協力を呼びかけています。ミャンマー西部ラカイン州では去年、少数派のイスラム教徒ロヒンギャの武装勢力と政府の治安部隊の間で戦闘が起き、国連の推計で去年8月以降、67万人余りのロヒンギャの人たちが隣国のバングラデシュに避難しています。