【ロシア】ごみ処分場から有毒ガスが発生、子ども50人体調不良
ロシア西部のボロコラムスク(Volokolamsk)で21日、地元のごみ処分場で発生した有毒ガスが原因でめまいや吐き気の症状を訴えた子ども50人が、医師らの手当てを受けた。当局が発表した。首都モスクワから約120キロ西に位置するボロコラムスクでは以前から、ヤドロボ(Yadrovo)ごみ処分場で発生する高濃度の硫化水素や酸化窒素について住民らが苦情を訴えており、今月には同処分場の閉鎖を求めるデモ隊を解散させるために機動隊が出動していた。