【宮城】人事異動案が漏れて再作成 東松島市職員(19)が不正アクセスし閲覧、保存 「秘密のデータに興味があった」
宮城県東松島市は22日、今春の人事異動の内容が職員への内示前に漏れ、市が漏れた人事異動案を取り消し、組み直したと明らかにした。異動先が変わったり、新たに異動になったりと影響を受けた人は約50人に上る。サーバーのパスワードを突き止めた男性職員(19)が不正にアクセスし、異動情報を閲覧していたという。市による業務用パソコンのアクセス履歴の定期検査で、2月15日に、建設部の男性職員が業務と無関係のサーバーに不正にアクセスしていたことが判明。