【東京地検】タクシー運転手の顔に靴を投げつける 傷害容疑の東京エムケイ前社長(54)を不起訴 「諸般の事情を考慮」
個人タクシーの運転手にけがを負わせたとして、傷害容疑で現行犯逮捕されたタクシー会社「東京エムケイ」(東京都港区)の韓国籍の前社長(54)について、東京地検は23日、不起訴処分とし、発表した。「諸般の事情を考慮した」といい、起訴猶予とみられる。東京エムケイ社長逮捕、個人タク運転手に傷害容疑男性は昨年12月、港区新橋2丁目の路上で、個人タクシーの50代の男性運転手の顔に靴を投げつけるなどし、軽傷を負わせたとして警視庁に逮捕されていた。