【諫早湾】渡り鳥による食害を受けたと公社や国などを訴えている2農業法人に対し農地明け渡し求め提訴 公社が書類不備理由に更改拒否
諫早湾 農地明け渡しを求め提訴
諫早湾の干拓地で農業が本格的に始まって今月で10年になりますが、農地を所有する長崎県農業振興公社は、契約解除に応じない2つの農業法人に対し、農地の明け渡しを求めて裁判を起こしました。この法人は、農作物が渡り鳥による食害を受けたとして公社や国などを提訴しています。国の諫早湾干拓事業は、平成20年に干拓地の農地の整備が終わり、本格的に農業が始まって今月で10年になります。