子どもの磁石誤飲で販売対策要望 飲みこんでから33時間で腸の壁や筋肉が磁石で押し潰された腐って危険な状態になったケースも
子どもの磁石誤飲で販売対策要望
「マグネットボール」と呼ばれる強い磁石のおもちゃを、子どもが誤って飲み込んでしまう事故が相次いでいます。磁石に挟まれて腸に穴が開いてしまう深刻なケースも起きていて、国民生活センターはネット通販大手に対し、強い磁石を子どものおもちゃとして販売しないよう求めました。「マグネットボール」は、数ミリほどの磁石が数十個から200個ほどセットになったおもちゃで、さまざまな形に組み合わせて遊ぶことができることから人気を集めています。