【歴史】桶狭間の戦いの謎のカギを握る「おけ」を鑑定へ。今川義元最期の地を巡る論争に終止符か
1560年に今の愛知県で行われた桶狭間の戦いで、織田信長が今川義元を倒した場所をめぐる論争に終止符を打とうと、地元の住民らが大学の研究者に依頼して古くから伝わる「おけ」を鑑定することになりました。「桶狭間の戦い」は、愛知県の名古屋市と豊明市にまたがる地域で行われたとされていますが、今川義元が討ち死にした場所が歴史的に特定されておらず、名古屋市緑区の公園とする説と、600メートルほど離れた豊明市の史跡とする2つの説があり、地元では「桶狭間論争」とも呼ばれています。