【厚労省】食物アレルギー検査で初の実態調査へ
◆食物アレルギー検査で実態調査へ
食物アレルギーの検査を受けた後に呼吸ができなくなるなど、重いアレルギー症状が起きた事例が報告されていることから、国の研究班は全国の医療機関を対象に、検査によって重い症状を起こした患者がどれくらいいるのか調べる、初めての実態調査を行うことになりました。食物アレルギーの診療では、アレルギーの原因となる食べ物の確定や症状の程度を判定するため、原因として疑われる食べ物を一定量摂取する「食物経口負荷試験」という検査が広く行われています。