【アマゾン】アマゾン保護林に研究施設が完成 京大、JICA、アマゾン研究所が連携して実現
国際協力機構(JICA)ブラジル事務所(斉藤顕生所長)、京都大学野生動物研究センター(WRC)、国立アマゾン研究所(INPA)が連携、伊藤忠商事が支援し、アマゾン熱帯雨林の生態系解明、多様性保全のための環境教育を目的にした前線基地「フィールド・ステーション」がアマゾンのネグロ河支流に完成した。8日に行われた開所式には、京大から山極壽一(やまぎわ・じゅいち)学長(66、東京)、INPAのルイス・ヘナト・デ・フランサ所長らを筆頭に関係者が集結し、同所での構想・期待を語った。