【2年連続最終赤字のパイオニア】カーナビ受注生産見直し
5月14日 19時30分
カーナビゲーション大手のパイオニアが、ことし3月期の決算で2年連続の最終赤字になりました。車の電動化やIoT化で高機能化するカーナビやカーオーディオの開発費がかさんでいるためで、会社では、ほかの企業との提携も含めて事業を見直すことを明らかにしました。発表によりますと、パイオニアのことし3月期の決算は、売り上げが3654億円と前の年に比べて5.5%減り、最終的な損益も71億円の赤字で、2年連続の最終赤字になりました。