【厚労省】“ブラック企業リスト”更新 「王子製紙」の工場が追加 電通、パナソノックは削除 5月31日
厚生労働省は5月31日、労働基準関係法違反の疑いで送検された企業のリストを更新した。4月までの分として24社を追加した一方、厚労省が「掲載の必要性がなくなった」と判断した企業を削除したため、掲載企業は458社となった。過労死ゼロを目指す取り組みの一環で、2017年5月にWebサイト上に初公開。公表から1年がたったため現在は削除されているが、当初は電通本社やパナソニックなどの大企業が名を連ねる“ブラック企業リスト”として話題を呼んだ厚労省の“ブラック企業リスト”。