【教育】英語試行調査で8割「難しい」 正答率3%も 大学共通テスト
大学入試センターは1日、センター試験に替わり平成32年度から始まる大学入学共通テストに向けた英語の試行調査の確定正答率を公表した。特にリスニングの出題で低正答率が目立ち、生徒へのアンケートでは「難しい」との声が8割に上った。センターは今後、難易度調整を検討する。共通テストの英語は35年度までは従来型のマークシート式試験と、「読む・聞く・書く・話す」の4技能を測るためにセンターが認定した民間検定試験を併存させ、36年度からは認定試験に全面移行する方針。