【岡山】西南戦争の新史料が久米南町に 持ち主「大河ドラマ西郷どん見ていて思い出した」
西南戦争の新史料が久米南町に
06月04日 12時21分
西南戦争で西郷軍と戦った政府軍の兵士が、終戦直後に当時の戦況などを家族に伝えた手紙が久米南町で見つかりました。専門家は「戦争の最前線にいた一兵士の視点から当時の状況が詳細に記された第一級の資料だ」と話しています。この手紙は明治10年の西南戦争で政府軍として西郷隆盛率いる薩摩軍などと戦った兵士が戦地から岡山県に住んでいた父親に宛てたもので、父親のやしゃごにあたる久米南町の榊原東一さん(77)が保管していました。