【資源】微生物が作る「メタンハイドレート」紀伊半島沖の海底で発見
国産の資源として期待される海底の「メタンハイドレート」は、微生物などによってつくられることが知られていましたが、その具体的な場所が海洋研究開発機構の調査で見つかりました。こうした場所は、南海トラフに沿って多く存在すると見られ、将来の資源開発につながる成果として注目されます。「メタンハイドレート」は、海底でメタンガスと水が結びつき氷状になったもので、基となるメタンガスは有機物が熱で分解される時にできるほか微生物によってつくられることが知られています。